塚原製作所代表　塚原嘉住夫です。

私は受注したお仕事を朝礼で社員に伝えています。それは当たり前でしょうか。仕事の分担、工程のお話ではありません。

話す内容は皆で作ったものが、どんなプロジェクトの何処に使われているのかを伝えています。例えば、宇宙線観測実験の話、細胞遊動の話、お菓子の話、マンホールの話、ロケットの話、国際宇宙ステーションの話、建設用クレーンの話、プラスチックの材料の話、果物、野菜の糖度の話など様々です。

加工品が何かわからなくても作れますが、 やっぱり何を作るのか、何を作ったのか分かると楽しいのはないでしょうか。

社員にとって自分の仕事が何に役立っているのか、何処で活かせれているか知れば、家族で団欒をしているときに手掛けた仕事の話題が出たら、とても嬉しいことです。

作れて当たり前のものづくりにおいて 作り手を大事にすること。
結局は、お客様に良品を提供し続けることにつながっていると考えます。

ものづくりを通してお客様も社員も共に幸せになれる会社を目指しています。

 

株式会社塚原製作所　代表取締役
塚原　嘉住夫